Well-being
for the Future

異分野融合型総合知 × 国際連携(グローバル展開)で、
Well-being研究を世界に発信する

J-PEAKS
地域中核・特色ある研究大学強化促進事業 採択拠点

Message from Supreme Advisor 最高顧問挨拶

弘前大学グローバルWell-being総合研究所最高顧問 イチロー・カワチ先生 / Dr. Ichiro Kawachi

個人および社会のWell-beingの決定要因を解明することは、グローバルな科学的取り組みです。弘前大学に新設された「グローバルWell-being総合研究所」は、この取り組みに有意義な貢献を果たす上で、極めて有利な立場にあります。当研究所の包括的なビジョンは、グローバル、世界の各地域、国、そして地方といったあらゆるレベルにおける政策立案に資するエビデンスを提供することです。

当研究所は、グローバルなレベルにおいては、個人および社会のWell-beingの決定要因の解明や、その結果に基づく異文化間における決定要因の差異を解明する共同研究を行い、世界をリードする国際的な研究拠点となることを目指します。地域レベルにおいては、東アジア諸国に見られる「長寿である一方で幸福度や生活満足度が低い」という課題(パラドックス)の解明に取り組み、Well-beingサイエンス研究の国際的なハブとなることを目指します。国家レベルにおいては、生物学、医学、公衆衛生学、計算科学、そして社会科学(教育学、経済学、社会学、政治学)などといった幅広い領域にまたがる次世代の研究者を育成することを目指します。

そして何よりも当研究所の重要な使命として、Well-beingサイエンス分野における知見を公共政策や介入施策に応用することで、青森県および弘前市の住民の健康とWell-beingの増進に貢献します。これらの取り組みは、弘前大学が2005年から実施している独自のビッグデータ資源である「岩木健康増進プロジェクト」から得られた科学的知見によって支えられています。同プロジェクトは、弘前市岩木地区の住民から得られた分子生物学的データ、生理学的・生化学的マーカー、個人の生活習慣、さらにはWell-being指標の包括的な評価に至るまで、多岐にわたる項目が網羅的に蓄積される大規模住民合同健診です。

これらの取り組みを推進することにより、世界のWell-being向上に貢献してまいります。

弘前大学 グローバルWell-being総合研究所

最高顧問イチロー・カワチ

Understanding the causes of individual and societal wellbeing is a global scientific endeavor. The newly established Institute of Global Well-being Science at Hirosaki University is exceptionally well positioned to make meaningful contributions to this endeavor. The sweeping vision of the Institute is to provide evidence for policy making at the global, regional, national, and local levels.

Globally, the Institute aspires to become a leading international center for collaborative research to advance cross-cultural understanding of the determinants and consequences of wellbeing for individuals and society. At the regional level, the Institute seeks to become a hub for wellbeing science, tackling challenges such as the co-existence of high longevity at the same time as low levels of happiness and life satisfaction in East Asian countries. At the national level, the Institute seeks to train a new generation of researchers from a broad range of disciplines spanning biology, medicine, public health, computational sciences, and the social sciences (education, economics, sociology and political science).

Last but not least the mission of the Institute is to promote the health and wellbeing of the residents of Aomori prefecture and Hirosaki city by applying discoveries in the field of wellbeing science to public policy and interventions. These efforts will be underpinned by the scientific discoveries generated by the Iwaki Health Promotion Project, a unique big data resource initiated by Hirosaki University since 2005, with samples and survey items gathered from community-dwelling participants ranging from molecular biology data, physiological/biochemical markers, personal lifestyles, and a comprehensive assessment of wellbeing measures.

By promoting these initiatives, we will contribute to improving global wellbeing.

Institute of Global Well-being Science, Hirosaki University

Supreme AdvisorIchiro Kawachi

Director's Message 所長挨拶

データで拓く、これからのWell-being

弘前大学グローバルWell-being研究所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本研究所は、J-PEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業)の推進力として、持続可能な未来を切り拓くために設立されました。
私たちが目指すのは、弘前大学独自の強みである「健康ビッグデータ」と強固な「産学官民の連携基盤」を核とした、医学・理工学・農学生命科学・人文社会科学等の知の融合です。
地域に根ざし、地域とともに歩みながら、その成果をグローバルに発信する。この「弘前発・世界行き」の循環を生み出すことで、すべての人々が心身ともに豊かに生きられるWell-being社会の実現に寄与してまいります。
皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

弘前大学 グローバルWell-being総合研究所

所長石橋 恭之

弘前大学 グローバルWell-being総合研究所 所長 石橋 恭之

About the Institute 研究所について

20年以上にわたり蓄積した「超多項目健康ビッグデータ(3,000項目超 × 1,000人超)」と、80機関以上が参画する「オープンイノベーションプラットフォーム」を基盤に、世界トップレベルのWell-being研究と社会実装を推進する全学的な研究拠点です。

Research Departments 研究部門

3つの専門部門が連携し、包括的なWell-beingを探求します

グローバルヘルス・予防医学部門

統合リアルワールドデータとAIを活用したデータサイエンスにより、Well-beingの向上を目指します。

ライフサイエンス・テクノロジー部門

生命現象の解明と技術基盤の開発・実装を通じて、Well-beingの実現を目指します。

Well-beingソーシャルサイエンス部門

健康を社会・人文科学や行動科学の視点から解明し、Well-beingの発展を目指します。

異分野融合とイノベーションで、
Well-beingの未来を拓く。

異分野融合型総合知と国内トップクラスのオープンイノベーションプラットフォームを生かし、
新たな研究・開発・社会実装をともに推進します。

産学官連携のご案内 / お問い合わせ

Research Facilities 研究施設

最先端の研究環境がここにあります

Well-being研究用大型計算機システム
SUPER COMPUTER

Well-being研究用大型計算機システム

本学の誇る超多項目健康ビッグデータを高速・高度に解析する高度GPU解析基盤を搭載した研究用大型計算機システム。AIを活用し、Well-being研究・社会実装を強力に推進します。

ヒューマンカロリーメーター
HUMAN CALORIMETER

ヒューマンカロリーメーター

エネルギー消費量や代謝を高精度に測定できる、国内トップ性能のヒューマンカロリーメーターを常設。運動・食事・睡眠などが身体に与える影響を解析します。

オープンイノベーションラボ
OPEN LAB

オープンイノベーションラボ

研究力の向上と社会実装の強化を目的に、産学官連携・共同研究をアンダーワンルーフで推進するオープンイノベーションラボです。分野や組織の垣根を越え、新たな価値創出を目指します。